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ラウル・ヒメネスは何歳?所属・利き足・最新スタッツ【2026】

ラウル・ヒメネス(現ウルブス)は35歳にして2025-26プレミアリーグ・フラム時代に9ゴール3アシスト。頭蓋骨骨折から復活した男が、W杯の舞台でも得点を決め続ける理由とは。

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2025-26シーズン、プレミアリーグのフラム(コテージャーズ)に所属していたラウル・ヒメネス(Raul Jimenez)は35歳にしてリーグ戦9ゴールを記録した。かつて頭蓋骨骨折という致命的な重傷を負い、多くのファンが復活を疑った男が、いまも最高峰の舞台で得点を重ねている。なお契約満了に伴い、2026年夏にウルブスへ復帰している。

この記事のポイント

  • 35歳で2025-26プレミアリーグ9ゴールの驚異的な数字の中身
  • 頭蓋骨骨折から復活した軌跡と、キャリアを支える身体的特性
  • W杯開幕直前、メキシコ代表の顔として迎える節目のシーズン

プロフィール

項目内容
所属クラブウルブス(2026年夏にフラムから復帰)
ポジションFW(センターフォワード)
国籍メキシコ
生年月日1991年5月5日(35歳)
身長191cm
利き足右足
背番号7
契約終了2026年6月30日
市場価値約400万ユーロ
ラウル・ヒメネス
ラウル・ヒメネス/ Photo: Wikimedia Commons

キャリア経歴

メキシコ・イダルゴ州出身のヒメネスは、クラブ・アメリカでプロキャリアをスタートさせた。その後、スペインの名門アトレティコ・マドリードへ移籍し、ポルトガルのベンフィカへのローン期間も経験した。参考資料で確認できるキャリアリストにはウルブスとフラムの両クラブが登場しており、フラムに移籍する以前はウルブスに所属していたことがわかる。

プレミアリーグの厳しい競争を潜り抜けてきたウルブス時代、ヒメネスは2019-20シーズンにリーグ戦17ゴールを記録し、欧州屈指のストライカーとして評価を確立した。しかし2020年11月、アーセナル戦での接触プレーで頭蓋骨を骨折。長期の離脱を余儀なくされ、キャリアの継続さえ危ぶまれた。

保護用のヘルメットを着用しながらピッチに戻ってきた姿は、プレミアリーグの歴史に刻まれる光景のひとつとなった。その後フラムへと移籍し、コテージャーズでの再出発を果たすと、2026年6月末の契約満了に伴い、2026年夏にウルブスへ復帰した。参考記事で確認できるキャリア通算出場数は、国内リーグ戦だけで400試合・123ゴールに上る。

プレースタイルの特徴

191cmの長身と空中戦の強さが、ヒメネスの最大の武器だ。2025-26シーズンのショットデータを見ると、73本のシュートのうち22本がヘディングシュートであり、これがいかに空中戦を軸にしたストライカーかを物語っている。

ただし、ヒメネスを単純な「高さだけのFW」と見ると誤る。今季のゴール9本の内訳を見ると、右足での得点が最多を占めつつ、ペナルティキックも4本含まれている。PKを獲得する能力、つまり相手DFに競り勝ちながらファウルを引き出す身体的な強さも武器のひとつだ。

他フォワードとの比較指標では、フォワード全体の中で空中戦の勝率が上位80パーセンタイル、守備貢献度に至っては上位87パーセンタイルという数字が残っている。前線からのプレスと守備への献身は、フラムの戦術とも合致している。

一方で、xG(期待ゴール値)との乖離は注目に値する。今季のxGは11.47に対し、実際のゴール数は9だ。期待値をやや下回っており、フィニッシュの精度については課題として残っている部分もある。それでも35歳でこの数字を叩き出す持続力は、同年代のストライカーの中では際立っている。

今季の活躍(2025-26)

2025-26シーズンのヒメネスは、全コンペティション合計で36試合に出場し9ゴール・3アシストを記録した(参考7)。プレミアリーグ単体では27試合に先発し、全体出場数は35試合となっている。

今季の主な活躍を時系列で振り返ると、以下の通りだ。

  • 2月22日 サンダーランド戦(アウェイ)で2ゴールを挙げ、3-1の勝利に大きく貢献(2シュート2枠内)
  • 3月21日 バーンリー戦でゴールを記録し、3-1で勝利(1シュート1枠内)
  • 1月7日 チェルシー戦でゴールを記録し、2-1の勝利に貢献(3シュート1枠内)
  • 2月1日 マンチェスター・ユナイテッド戦(アウェイ)でゴールを記録(4シュート2枠内)
  • 12月27日 ウェストハム戦(アウェイ)でゴールを記録し、1-0の勝利(5シュート2枠内)
  • 12月22日 ノッティンガム・フォレスト戦でゴールを記録し、1-0の勝利(5シュート1枠内)
  • 11月22日 サンダーランド戦でゴールを記録し、1-0の勝利(6シュート2枠内)

シーズン後半は出場時間が限られる試合も増えたが、戦力外を意味するわけではない。4月25日のアストン・ヴィラ戦(1-0の勝利)では先発で66分間出場するなど、重要な局面での起用は続いた。

メキシコ代表としても存在感を示しており、2025年9月の韓国戦でゴールを記録。2026年FIFAワールドカップ本番の南アフリカ戦では76分間出場してゴールを決め、評価点8.0という高評価を受けた。

なぜ35歳でも衰えないのか:数字が示す「生存戦略」

ヒメネスの今季平均レーティングは6.74〜6.77の間で推移しており、突出した高評価というよりは安定した貢献を積み重ねるタイプだ。しかしこれこそが、長くプレミアリーグで生き残ってきた理由を示している。

空中戦と守備貢献を軸に据え、エネルギーの使い方を精緻にコントロールする。全盛期の2019-20シーズン(17ゴール)と比べてゴール数は減っているが、ポジショニングと経験で補う「老練なゴールハンター」への転換が、延命の鍵だ。

もうひとつ見落とせないのが負傷のリスク管理だ。ヒメネスは頭蓋骨骨折の後も、たびたびコンディションの問題を抱えてきた。今季も国際Aマッチデー期間(10月)に股関節の負傷で代表2試合を欠場している。シーズンを通じて出場機会を管理しながら主要な試合でゴールを決める役割は、フラムにとって想定内の運用といえる。

よくある質問

ラウル・ヒメネスは何歳?

1991年5月5日生まれの35歳だ。プレミアリーグ屈指のベテランストライカーの一人であり、2025-26シーズンはフラムのファーストチョイスのセンターフォワードとして起用された。

ラウル・ヒメネスの所属クラブはどこ?

2025-26シーズンはフラム(コテージャーズ)に所属していたが、契約が満了した2026年6月30日をもって、以前も在籍していたウルブスへ復帰し、現在はウルブス所属となっている。

ラウル・ヒメネスの利き足・ポジションは?

利き足は右足で、ポジションはセンターフォワード(ST)。ただし空中戦を得意とするため、ヘディングシュートでの得点も多い。今季の73本のシュートのうち22本がヘディングというデータがそれを裏付けている。

ラウル・ヒメネスの背番号は?

フラム時代の背番号は7番だった。

まとめ

35歳という年齢で2025-26プレミアリーグを9ゴール・3アシストで駆け抜けたラウル・ヒメネスは、単なる「生き残り」ではない。空中戦の強さ、守備貢献、ペナルティを獲得する身体能力、そしてベテランが持つポジショニングの精度——これらを組み合わせることで、プレミアリーグという最高峰のリーグでいまも数字を積み重ねている。

頭蓋骨骨折から復活した経緯を知るファンであれば、ピッチ上のヒメネスを見る目が変わるはずだ。2026年夏に復帰した金と黒の古豪ウルブスについては、彼が歩んだ苦闘の歴史も合わせて読むと、ヒメネスがどんな環境でキャリアを積んできたかがより立体的に見えてくる。次にウルブスの試合をDAZNで観るときは、ペナルティエリア内でのヒメネスの動き出しに注目してほしい。ゴールよりも先に、ファウルを引き出す「争い方」の巧さが見えてくるはずだ。

参考情報

  1. Raúl Jiménez - Stats 25/26 - Transfermarkt
  2. Raúl Jiménez - Stats 25/26 | Transfermarkt
  3. Raúl Jiménez Stats, Form Index and Match Ratings
  4. Raul Jiménez - stats, career and market value
  5. Raul Jiménez - stats, career and market value
  6. Raúl Jiménez 2025-26 Matches - Soccer - ESPN (UK)
  7. Livesport.com: Raul Jimenez (Wolves) - profile

※スコア・出場記録などの事実は上記の情報源に基づく。戦術・評価に関する分析は当サイトによる。