ヨシュコ・グバルディオルの年齢・経歴・今季成績まとめ【プレミアリーグ】
ヨシュコ・グバルディオルは24歳、マンチェスター・シティ所属のクロアチア代表CB。2025-26プレミアリーグで2ゴール2アシスト。市場価値の最高値は8,930万ユーロ——守備的選手がなぜここまで攻撃に絡めるのか?
プレミアリーグ2025-26シーズン、ディフェンダーでありながら2ゴール2アシストを記録した24歳がいる。マンチェスター・シティ(シティズンズ)のヨシュコ・グバルディオル(Josko Gvardiol)だ。
この記事のポイント
- 24歳・背番号24、クロアチア代表の左利きCB
- 2025-26プレミアリーグで2G2A・18試合出場
- 市場価値の最高値は2024年12月の8,930万ユーロ
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属クラブ | マンチェスター・シティ |
| ポジション | センターバック(左サイドバック兼務) |
| 国籍 | クロアチア |
| 生年月日 | 2002年1月23日(24歳) |
| 身長 | 186cm |
| 利き足 | 左足 |
| 背番号 | 24 |
| 契約満了 | 2028年6月30日 |
キャリア経歴
グバルディオルのキャリアはクロアチアの名門、ディナモ・ザグレブからスタートした。その後ドイツのRBライプツィヒへ移籍し、ブンデスリーガ(ドイツ1部リーグ)で結果を残したことでヨーロッパ中のスカウトから注目を集めた。
マンチェスター・シティへの加入が実現したのは、そのライプツィヒ時代の実績が評価されてのことだ。現在の市場価値は6,820万ユーロとされており、最高値は2024年12月に記録した8,930万ユーロにのぼる。20代前半でこれだけの市場価値を誇る守備的選手は、プレミアリーグ全体を見渡しても数えるほどしかいない。
クロアチア代表としても主力の座を確立しており、2026 FIFAワールドカップにも出場。グループステージではイングランドとの一戦(4-2敗戦)やパナマ戦(1-0勝利)、ガーナ戦(2-1勝利)に出場し、ポルトガルとのラウンド16(2-1敗戦)を経て大会を終えた。
プレースタイルの特徴
グバルディオルを語る上で外せないのが、左足から繰り出されるビルドアップ精度だ。センターバックを本職としながらも、左サイドバックもこなせる万能性がシティで重宝されている理由の一つである。
参考記事のスタッツ比較によると、同ポジションの選手と比べて際立っているのが以下の項目だ。
- ボールタッチ数:他のセンターバックと比べて上位90パーセンタイル
- シュート試みの多さ:上位94パーセンタイル(守備的選手としては異例の高さ)
- ゴール数:上位90パーセンタイル
これだけ攻撃への関与が多い一方で、守備貢献度のスコアは相対的に低く表示されている。これはシティの戦術そのものを映している。高いラインと全員での陣地支配を前提とするポジショナルプレーにおいて、センターバックにも積極的な前進と配球が求められるからだ。グバルディオルはその役割を体現できる数少ない選手の一人である。
今季の活躍(2025-26)
2025-26プレミアリーグでのグバルディオルは、18試合に出場(うち16試合先発)し、プレー時間は1,374分を記録した。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 出場試合数 | 18 |
| 先発 | 16 |
| 出場時間 | 1,374分 |
| ゴール | 2 |
| アシスト | 2 |
| イエローカード | 2 |
| レッドカード | 0 |
| 平均レーティング | 7.19 |
注目すべきは11月29日のリーズ・ユナイテッド戦(3-2勝利)と12月6日のサンダーランド戦(3-0勝利)でのゴールだ。いずれも先発出場でネットを揺らしており、守備の選手が決定的な仕事をする場面は、ハイライトでも繰り返し流れる類のゴールだった。
チャンピオンズリーグでは5試合に出場し1アシストを記録。クラブとの契約は2028年まで残っており、シティの守備陣における長期的な柱として期待されている。
「守備の選手が攻撃の起点になる」とはどういうことか
センターバックやサイドバックが高い位置を取るのは、いまや珍しい光景ではない。だが、なぜそれが有効なのかを説明できる人は意外に少ない。
理由は数の問題にある。攻撃側が5人、守備側が5人で向き合っている状態では、崩すのは難しい。ここに後ろから1枚が加われば6対5になり、必ずどこかで1人が余る。この「余った1人」を作り出すことが、後方の選手を押し上げる最大の目的だ。
ただし、これは無条件に得をする戦術ではない。押し上げた選手の背後は空く。ボールを失えば、そこが相手のカウンターの通り道になる。したがって、この形を成立させるには次の条件が要る。
- ボールを失いにくいこと — 前線でのロストが多いチームは、この形を維持できない
- 失った瞬間に囲めること — 即座に奪い返せれば、背後を突かれる前に止められる
- 押し上げた選手自身が戻れること — スピードのあるサイドバックが重宝されるのはこのためだ
守備の選手が攻撃に関わるという話は、単に「攻撃参加が上手い」という個人技の話ではなく、チーム全体のリスク管理とセットになっている。
大型センターバックが左サイドバックを務める意味
本職がセンターバックの選手を、あえてサイドバックで起用する。この配置には明確な狙いがある。
守備面では、対面のウインガーに体格差で優位を取れる。プレミアリーグのウインガーはスピードで勝負するタイプが多く、体を入れて進行方向を限定できる選手は有効だ。攻撃面では、内側に絞ってビルドアップに関与しつつ、状況に応じて外を上がるという二役をこなせる。
一方で、この起用には弱点もある。純粋なサイドバックに比べれば、外側での加速と上下動の反復では劣る。相手が縦に速いウインガーを置き、なおかつ何度も仕掛けてくるタイプであれば、90分の後半に苦しむ場面が出てくる。
つまり、この配置は「相手次第で有効性が変わる」種類の選択だ。同じ選手が同じポジションで、試合ごとに評価が揺れるのはこのためでもある。守備の数字だけを見て良し悪しを判断すると、この文脈を見落とすことになる。
よくある質問
ヨシュコ・グバルディオルは何歳?
2002年1月23日生まれの24歳だ。プレミアリーグでも屈指の若手守備的選手であり、市場価値の最高値は2024年12月に記録した8,930万ユーロとされている。
ヨシュコ・グバルディオルの利き足とポジションは?
利き足は左足で、主なポジションはセンターバック。左サイドバックもこなせる。参考記事によれば、シュート試みの多さや得点数でセンターバック比較の上位90〜94パーセンタイルに位置しており、守備的選手としては異例の攻撃関与度を持つ。
ヨシュコ・グバルディオルの背番号は?
マンチェスター・シティでの背番号は24番だ。生年月日の「24日生まれ」ではなく1月23日生まれだが、クラブでの背番号と年齢が一致する珍しいタイミングでシーズンを迎えている。
後ろの選手が高い位置を取ると、なぜ攻撃が有利になる?
攻撃側と守備側が同数で向き合っている状態に後方から1枚が加わることで、必ずどこかに1人余る状況を作れるためだ。この「余った1人」がフリーになることで、守備ブロックを崩す糸口が生まれる。
センターバックをサイドバックで使う利点は?
対面のウインガーに対して体格で優位を取れる点と、内側に絞ってビルドアップに関与できる点にある。一方で、外側での上下動の反復では純粋なサイドバックに劣るため、相手のタイプによって有効性が変わる。
まとめ
24歳のグバルディオルは、2025-26プレミアリーグで2ゴール2アシストという数字を残した。センターバックとして見れば異例の攻撃貢献であり、クロアチア代表での経験も積み上げながら着実に成長を続けている。
シティの試合を見るときは、左サイドから高い位置を取るグバルディオルがボールをどう運び、誰にどうつなぐかを追いかけてみてほしい。守備の選手がここまで攻撃の起点になれるのか、という驚きが必ずある。シティがどのような戦術的背景のもとでそれを実現しているかは、マンチェスター・シティの歴史と戦術をまとめたガイドで詳しく解説している。
参考情報
- Josko Gvardiol Manchester City Defender, Profile & Stats
- Josko Gvardiol - stats, career and market value
- Josko Gvardiol 2025-26 Matches - Soccer
- Josko Gvardiol Stats 2025-26: 2.0 goals, 2.0 assists, 16.0 apps | City · SportBusy
- Joško Gvardiol
- Joško Gvardiol Matches, Form Index, Stats and Match Ratings
- Joško Gvardiol stats, ratings and goals
※事実関係は上記の情報源に基づく。分析・評価の考え方は編集方針を参照。




